注文住宅を建てる時に人気が出てきている建て方としては、平屋を建てる事です。平屋には階段がありませんので、階段からの転倒事故も防ぐことも出来ますし、高齢になってからでも階段の昇り降りをする必要がありません。最初からバリアフリーにしておけば、将来足腰が弱くなった時でも階段がない平屋であれば、家の中を移動しやすくなります。ある程度の広さを確保しておけば、家の中を車いすでの移動も可能になるはずです。
注文住宅で平屋を建てるのには、メリットしかないように考えてしまいますが、デメリットも知っておきましょう。平屋の注文住宅で心配になってくるのが、防犯面です。夏前位になると暑さが増してきますので、部屋の中を涼しくするようにしなくてはなりません。この時にまだエアコンをつけるほど暑くないのであれば、窓を開けて外の空気を取り込むようにすれば、涼しくなります。
しかし平屋の場合は、一階の窓を開ける形になりますので、防犯面で心配になってくるのです。窓を開けるのが心配となると、掃除をする時にも窓を開けることが出来なくなってもいけませんし、部屋の空気を入れ替えることも出来なくなってもいけません。平屋で安心して暮らすためにも、庭などには、踏むと音が鳴る石などを敷き詰めておくといいでしょう。そうすれば、人が敷地内に入ってくればすぐにわかるようになりますので、防犯対策をしっかりとして家と自分の身を守るようにしていきましょう。